【副業】YouTube配信のはじめ方（5ステップで解説）

• 好きなことして稼げるYouTubeが気になる
• YouTuberってどれくらい稼げるの？
• そもそも何からはじめればいいか分からない

こんな疑問や不安を抱えていませんか？

この記事では、未経験からYouTubeで稼ぐ手順を5ステップで紹介します。
正しい手順で取り組めば、月収5万円の副業収入も夢ではありません。

記事の後半では最近のトレンドの「切り抜きチャンネル」についても解説していきます。
さあ一緒に初めの一歩を踏みだしてみましょう！

YouTuberに向いている人の特徴

YouTuberに向いている人の主な特徴は以下のとおりです✨
カッコ内にどの個性が影響するかを書いています。

✅喋るのが得意（話欲度（会話性）が高い）
✅継続力のある人（環馴度（融和性）が低い）
✅柔軟性がある人（環馴度（融和性）が高い）
✅分析力がある人（感表度（表出性）・寄添度（共感性）が低い）
✅明るい人（肯定度（幸福性）・感表度（表出性）が高い）
✅アイディアを考えるのが好きな人（発想度（創造性）が高い）
✅メンタルが強い人（肯定度（幸福性）が高い）
✅興味関心が広い（感深度（感受性）が高い）
✅自分を出す事に抵抗が少ない人（友好度（開示性）が高い）

個性の大前提として「この個性があるから大丈夫！」というものではありません。
例えば、分析力がある人というのは、感表度（表出性）が低い人の方が向いている傾向にあります。（感表度（表出性）が高い人は直感型になりやすい）
しかし、感表度（表出性）が高い方は感情を自然に出す事が出来るので、見ている側に安心感を与えやすい傾向があります。（感表度（表出性）が低いと冷静で感情を出すのが苦手なので、表情が分かりにくかったり、暗く感じる場合があります）

特にYouTuberは様々な能力が求められます。（チャンネルの方向性でも必要な能力が変わります）
可能であれば単独では無く、チームを組んで取り組んだ方が成功率は高くなります。
自分の持っている個性をどのように活かし、苦手な部分をチームに補ってもらうか、という事も検討しましょう。

個性診断から考えるYouTuber

YouTube配信で収入を得る仕組み

まずはYouTube配信で収入を得る仕組みを解説します。

YouTubeチャンネル運営における主な収入源は広告収入です。

動画の再生回数に応じた広告収入と、モノやサービスが売れることで報酬を得られるアフィリエイトの2種類があります。　

	アフィリエイト	広告（Google AdSense）
広告の提供	ASP	Google
広告の内容	ASPから自分で選ぶ	Googleが自動で貼る
広告の位置	動画の概要欄	動画内
広告出稿の条件	ASP登録かつ広告主の承認	チャンネル登録者数1,000人 動画再生時間4,000時間
報酬	高い（数百円～数万円）	低い（数円～数百円）
報酬の条件	商品やサービスの成約	広告の再生

再生回数における、チャンネル登録者と広告収入の目安はこちらです。

• チャンネル登録者1,000人→1万円
• チャンネル登録者1万人→10万円
• チャンネル登録者3万人→30万円

YouTubeで収入を得るための準備

YouTubeで稼ぐためにやるべき準備はこちらです。

• 撮影機材（カメラやマイク）と動画編集ソフトの用意
• YouTubeアカウントの開設

それぞれ説明していきます。

機材・ソフト

まずは動画を撮影するカメラと動画編集ソフトを用意しましょう。

カメラはひとまずiPhoneなど手持ちのスマホでOK。
必要に応じてマイクやカメラスタンドも用意すると、動画のクオリティがアップします。

動画編集ソフトは、一流YouTuberも愛用しているPremiere Proがおすすめです。

YouTubeアカウントの開設

次にYouTubeアカウントとチャンネルを開設します。

開設は完全無料で、必要なものはGoogleアカウントだけ！
維持コストも一切かからず、誰でも手軽にはじめられるのが魅力です。

You Tubeにアクセスした後、Googleアカウントでログインすると、You Tubeアカウントとチャンネルを作成できます。

運営するチャンネルのテーマが決まったら、以下を設定して見栄えを整えていきます。

チャンネルのカスタマイズはいつでも変更できるので、あまり悩みすぎず次に進みましょう！

YouTubeで稼ぐ王道5ステップ

YouTubeで稼ぐまでの道のりをみていきましょう。

ここでは5ステップにまとめました。

各ステップを順番に解説していきます。

ステップ1：チャンネルのテーマを決めよう

まずはどんな動画を投稿するのか、YouTubeチャンネルのテーマを決めましょう。

YouTubeで稼ぐためには、視聴者のためになる動画をアップする必要があります。
誰にどんな価値を提供するチャンネルなのかを考えてみるのがおすすめです。

好きなことや興味のあることからテーマを決めるのが、チャンネル収益化への最短ルート。
自分にあったジャンルを選ぶことで、差別化につながり挫折しにくくなります。

ステップ2：テーマに沿った動画を撮影しよう

チャンネルのテーマが決まったら、いよいよ動画を収録していきます。

事前にどんな内容にするのかを企画し、台本や脚本を用意しておくとスムーズに撮影ができます。
慣れないうちは大変ですが、ひたすら数をこなしていきましょう。

ステップ3：動画を編集して投稿しよう

撮影がおわったら動画を編集し、見やすいものに仕上げます。

余計な部分のカットやテロップを入れたり、効果音やBGMを挿入して視聴者に飽きずにみてもらえる工夫をしましょう。
動画編集に興味がある人は動画編集のはじめ方で詳しく解説しています。

最後にサムネイル（サムネ）・タイトル・動画の概要欄を記載して、いよいよ動画を公開します！

サムネイルは動画の再生数を大きく左右する重要パート。
ココナラなどでプロに依頼するか、Webデザインのはじめ方を読んでデザインの勉強をするのがおすすめです。

ステップ4：ステップ2〜3を継続しよう

無事に動画の投稿ができたら、後はステップ2から3を繰り返していきます。

動画の本数が増えてくると徐々にデータが貯まってくるでしょう。
そのデータを元に、どんな内容が人気か分析しながら更新し続けます。

やったらやった分だけ稼げるクライアントワークと異なり、即金性がない副業のため辛くて挫折する人も多いです。
まずは動画100本を目指して継続しましょう！

ステップ5：収益化設定とASP申請をしよう

チャンネル登録者数と総再生時間が伸びてきたら、収益化申請をおこないます。

収益化設定(=広告)

YouTubeの収益化を申請するには、以下の条件を満たす必要があります。

• チャンネル登録者1,000人以上
• 動画の総再生4,000時間以上

収益化申請が無事に承認されると、動画の再生回数に応じて収益が発生します。

ASP申請

商品レビューなど、モノやサービスの紹介をしたい人は、ASP （広告代理店）に登録しておきましょう。
動画の概要欄に貼ったリンクを経由して、商品が購入されたりサービスを申し込んでもらえると報酬が発生する仕組みです。

以下の2つに登録しておけば、ひとまずOK！

・Amazonアソシエイト（アマゾンのアフィリエイトプログラム）
・A8.net（エーハチネット）

YouTubeで稼ぐ最近の流行り：切り抜きチャンネル

もっと手っ取り早くかんたんにYouTubeで稼ぐ方法はないの？という人におすすめなのが、切り抜きチャンネルです。

すでに公開されている動画のいいところを切り取って再編集したものを切り抜き動画といい、2ch創設者のひろゆきさんや、メンタリストのDaiGoさんのものが有名です。

もちろん、第三者が勝手に切り抜きチャンネルをつくるのはNGです！
チャンネルをつくる際は、以下の手順ですすめていきましょう。

王道と異なるステップ2と3を解説します。

切り抜くチャンネルを決めて申請する方法

まずは動画の切り抜きを許可しているチャンネルを探します。

ガジェット通信というサイトが有名で、切り抜きの許可申請ができるチャンネルの一覧が掲載されています。
（こちらに掲載されていないチャンネルでも別サイトや直接問い合わせて許可をもらえることがあります。）

切り抜きたいチャンネルを選び申請しましょう。

収益分配の観点から、1つのチャンネルで複数のYouTuberの切り抜きはできません。
たとえば、ひろゆきさんとDaiGoさんの切り抜きをしたい場合、それぞれのチャンネルを用意する必要があります。

動画のダウンロード方法

切り抜くチャンネルが決まったら、無料ツールをつかってYouTube動画をダウンロードします。

ダウンロードした動画を見やすくカットしたりテロップをいれて編集し、公開すれば完成です！
あとはひたすら動画を更新し続け、収益化を目指しましょう。

まとめ：継続する覚悟が重要

本日紹介した、YouTubeで報酬を得るまでの5ステップは以下のとおりです。

YouTubeで稼ぐには、なによりも継続が大切！
地道にコツコツつづけるためにも、自分にあったチャンネルを運営する必要があります。

自分の強みを明確にしたい、どういう方向性で動画をつくっていけばいいか分からないという人は、個性診断をためしてみてくださいね！